小林 憲明

第18回コンテストにも世界中からたくさんの子どもたちが応募してくれました。過去最多の96カ国から、17,763点もの作品が届きました。主催者としてとても嬉しいことです。ありがとうございました。

今回は「みんなの宝物、地球」というテーマを子どもたちに投げかけました。その答えとなる応募作品には、人間や動物などの生き物たちだけでなく、子どもたちが生活の中で大切に思う、自然界以外の地球上に存在するさまざまな物事が描かれていました。どの絵においても、私たち大人の感性にはない子供達ならではのピュアな目線で描かれた、大変尊いものだと感じています。

この作品集には、応募作品の中でも特に優れた作品を集めました。絵を描く技術だけでなく、独創性に富んだもの、それぞれの国の様子が分かるもの、そして希望やメッセージを与えてくれるものを選びました。いずれの作品も大人にはマネのできない素晴らしい作品ばかりです。

私たちは、実際に子どもたちの絵を見て、絵に込められた子どもたちからの地球環境へのメッセージをたくさんの方々に感じてほしいと考えています。この作品集のほか、各地で展示会などを開催して多くの方々に見ていただくことが「地球環境の大切さ」を広く知っていただく機会となれば幸いです。

最後に、ご協力をいただいたUNICEFの関係者やJICA青年海外協力隊の皆さま、IQNetの皆さま、そして子どもたちの指導をしてくださった各国の先生方に深く感謝申し上げます。


一般財団法人 日本品質保証機構
理事長  小林 憲明

 

 


アレクサンドル・ストイチトイウ

日本品質保証機構(JQA)、UNICEF、その他審査員の皆さまと共に、今年のJQA地球環境世界児童画コンテストにおいて審査員を務めさせていただき、大変嬉しく光栄に思います。今回初めての参加となりましたが、数多くの素晴らしい絵画の中から受賞者を選ぶのは、思った以上に難しいことを実感しました。

本コンテストの審査員を務めたことで、子どもたちが絵画を通じて、それぞれの文化や人生をどれほど上手く表現することができるかを知り、大変驚いております。また、絵画の色彩やテーマ、題材から、子どもたちの想像力や住んでいる地域の様子を垣間見ることができました。JQAが率いる素晴らしい組織と、審査委員長の絹谷幸二教授のご指導のおかげで、この難しい審査を無事に終えることができました。

最終的には数名の受賞者に絞らなければなりませんでしたが、私たちが選んだ絵画が世界中の人々の目に触れることで、環境の大切さについてより一層明確なメッセージを伝えてくれることでしょう。子どもが描く素朴な絵画の無邪気さが、ときに私たちがどんな手段を使っても及ばないほど、力強いメッセージを発信することがあるからです。

若い世代の環境に対する意識を啓蒙し育むことが、これまで以上に重要になってきています。この取り組みに対するJQA理事長の小林憲明氏とUNICEF東京事務所代表の木村泰政氏のご尽力に敬意を表すると共に、私自身も国際認証機関ネットワーク(IQNet)を通じて、このコンテストの主催に末永く携われるよう願っています。

国際認証機関ネットワーク(IQNet)
会長  アレクサンドル・ストイチトイウ